美香21位に浮上、藍31位 17歳柏原は35位/台湾選手権

[ 2013年10月26日 17:15 ]

 米女子ゴルフの台湾選手権は26日、台湾北部の楊梅のサンライズ・クラブ(パー72)で第3ラウンドが行われ、33位から出た宮里美香が3バーディー、1ボギーの70で回り、通算4オーバーの220で21位に浮上した。

 宮里藍は3バーディー、1ボギー、1ダブルボギーのイーブンパーで通算6オーバーの31位。17歳のアマチュア、柏原明日架(宮崎・日章学園高)は1バーディー、3ボギーの74と落とし、7オーバーで35位に後退した。大会2連覇を狙うスサン・ペテルセン(ノルウェー)は73で回り、6アンダーで首位を守ったものの、2位との差は4打となった。

 ▼宮里藍の話 アイアンショットの距離感がよく、一日を通していい流れだった。焦らないようにと自分に言い聞かせながらラウンドした。この日のゴルフができたら、最終日はアンダーパーで回れそう。頑張りたい。

 ▼宮里美香の話 全体的に安定したゴルフができた。セカンドショットが良かった。最終日は我慢が必要。スコアがそんなに動く感じではないので、耐えれば上にいける。結果的にトップ10に入れればいい。

 ▼柏原明日架の話 ずっとバーディーがなくて苦しかったが、最後に取れて最終日につながる。耐えるゴルフばかりで、計算通りのプレーができたのは16番からの3ホールだけだった。最終日はイーブンパーで回りたい。(共同)

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2013年10月26日のニュース