加藤がV7、長島失格 女子500は小平5連覇

[ 2013年10月26日 15:31 ]

男子500メートルで優勝した加藤条治の1回目

 スピードスケートのワールドカップ(W杯)代表選考会を兼ねた全日本距離別選手権第2日は26日、長野市エムウエーブで行われ、男子500メートルは加藤条治(日本電産サンキョー)が1回目35秒43、2回目35秒01の合計1分10秒44で2年連続7度目の優勝を果たした。

 1回目35秒15でトップだった長島圭一郎(日本電産サンキョー)は2回目のスタートで失格。及川佑(大和ハウス)が合計1分10秒49で2位、羽賀亮平(日本電産サンキョー)が3位だった。

 女子500メートルは1回目に大会新記録の37秒93、2回目もトップの37秒98で滑った小平奈緒(相沢病院)が合計1分15秒91の大会新で5連覇した。神谷衣理那(毎日元気)が2位。42歳の岡崎朋美(富士急)は6位に終わった。

 女子3000メートルは高木菜那(日本電産サンキョー)が勝ち、菊池彩花(富士急)が2位。男子5000メートルは18歳のウィリアムソン師円(山形中央高)が制した。

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