bj公式戦、強風でエキシビションマッチに変更も選手知らずプレー

[ 2013年10月26日 01:04 ]

 プロバスケットボールのbjリーグは25日、屋根が開閉型の大分市の大分銀行ドームで行われた大分―奈良戦を、強風を理由に公式戦とせずエキシビションマッチとする扱いにしたと発表した。選手は変更を知らずにプレーしており、困惑の声も出た。bjリーグとしては初の屋外競技場での試合として注目を集めていた。

 リーグによると、午後6時半からの試合開始前、競技に支障が出るとリーグ側が判断し、中止のアナウンスをした。

 一方、大分側は建物の構造上、コート上では風の影響は少ないとリーグ側に主張。結局、試合は行うことになったが、リーグ側はエキシビションマッチとして扱うことにした。

 両チームのヘッドコーチによると、選手はエキシビションマッチであることを知らなかったという。試合に勝った大分の清水太志郎選手は「ショックだが、前向きに考えるしかない」と話した。

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2013年10月26日のニュース