吉田弓美子「自分を褒めてあげたい」PO制し今季2勝目

[ 2013年7月21日 16:54 ]

プレーオフを制し、ウイニングボールをスタンドへ投げ入れる吉田弓美子

 女子ゴルフのサマンサタバサ・レディース最終日は21日、茨城県イーグルポイントGC=6474ヤード、パー72)で行われ、26歳の吉田弓美子が通算16アンダーの200で並んだ表純子とのプレーオフを制して今季2勝目、ツアー通算3勝目を挙げた。優勝賞金は1080万円。

 5打差の2位で出た吉田は5バーディー、ボギーなしの67をマークして表に追い付き、プレーオフでは2ホール目にバーディーを奪って勝負を決めた。今季は複数回優勝を目指していたといい、6月のニチレイ・レディース以来の2勝目に「こんなに早く実現するなんて本当にうれしい」とニッコリ。次なる目標に「国内メジャー制覇」を挙げた。

 3打差の3位に金田久美子とアン・ソンジュ(韓国)が続いた。横峯さくらは木戸愛らとともに通算8アンダーで21位、森田理香子は49位だった。

 ▼吉田弓美子の話 (勝利を)つかみ取りました。プレーオフはどうなるかわからない。目の前の一打に集中しようとだけ考えてプレーした。それが最高の形で出てくれました。自分を褒めてあげたい。

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