有村 2打差5位に浮上!難条件もコースと好相性

[ 2013年7月21日 06:00 ]

第2ラウンド、通算6アンダーで5位に浮上した有村智恵

USLPGAツアーマラソン・クラシック第2日

(7月19日 米オハイオ州シルバニア・ハイランドメドーズGC=6512ヤード、パー71)
 米ツアー初優勝を狙う有村智恵(25=日本ヒューレット・パッカード)が67で回り、通算6アンダーで2打差の5位に浮上した。68のポーラ・クリーマー(26=米国)ら3人が通算8アンダーで首位に並んだ。72の上原彩子(29=モスフードサービス)は、70の宮里美香(23=NTTぷらら)と並び通算2アンダーの22位。上田桃子(27=フリー)は71の通算イーブンで40位。片平光紀(23=フリー)は、76の通算8オーバーで予選落ちした。

 風速8メートルの難条件下だったが、有村は着実にスコアを伸ばした。19位から出て4バーディーを奪い5位に浮上。「数少ないチャンスを全部ものにできた。グリーンを外した時にも2メートル弱のパットをしぶとく入れることができた」とボギーなしの好スコアに笑顔を見せた。

 大会初日から熱中症で具合が悪くなる人が出るほどの猛暑で、グリーンが硬くなった。ピンの位置も難しかったという。そんな中、1番パー4で2打目をピン奥1メートルにつけバーディーを奪うと、2番からはしぶとくパーを拾い終盤の16、17番で連続バーディーを奪ってスコアを伸ばした。

 首位に2打差の好位置に付け「コースとの相性は悪くない。こういうところでしっかり結果を残していかなくては上位に行かせてもらえない」と力強かった。

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2013年7月21日のニュース