大道　“２２年ぶり”１５戦全敗免れた…千秋楽ようやく初日

大相撲名古屋場所千秋楽

（7月21日 愛知県体育館）
　東前頭１１枚目の大道が（３０＝阿武松部屋）が千秋楽でようやく初白星を挙げ、１５連敗を免れた。

　前日、「めっちゃやりにくい」と戸惑っていた富士東を相手に、電光石火のはたき込みであっさり勝利。待望の白星を手にし、館内の大歓声を浴びた。

　これまで、幕内で１５戦全敗した力士は１９４２年の桂川、６３年の清瀬川、８８年の佐田の海、９１年の板井の４人。