遠藤、14勝をマーク!最速新入幕へ

[ 2013年7月21日 19:48 ]

大相撲名古屋場所千秋楽

(7月21日 愛知県体育館)
 新十両優勝を決めていた遠藤は三役経験者の豊真将に完勝し、14勝をマーク。「自分の力を試す、いい機会だった。13勝と14勝では違う。千秋楽を白星で飾れて良かった」と喜んだ。

 これで来場所の新入幕が決定的となった。初土俵から所要3場所での昇進は昭和以降最速。記録的な快進撃を続ける22歳のホープは「まだ早いですよ。もうちょっと力をつけないと駄目」と照れ笑いする。

 初体験の15日間も体力は落ちず「程良い緊張感でやれた。落ち着いていたかな」と涼しい表情。師匠の追手風親方(元幕内大翔山)は「場所中も夜にトレーニングをやっていた。スタミナは相当ある」と頼もしそうだった。

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2013年7月21日のニュース