横綱対決は一方的 白鵬「けがのせいにはしたくない」

[ 2013年7月21日 20:00 ]

大相撲名古屋場所千秋楽

(7月21日 愛知県体育館)
 横綱対決は既に優勝を決めていた白鵬が日馬富士に一方的に押し出されて終わった。「一生懸命やりました」と切り出した白鵬。痛めた右脇腹の影響を「けがのせいにはしたくない」と否定した上で「けがはあったが、無事に終わってよかった」と総括した。

 両足首や右肘に不安を抱える日馬富士はライバルに勝ってようやく白星を2桁とした。「ここ何場所か期待に応えられなくて申し訳ない」と言葉少な。帰り際に「ほんと悔しいよ。もう一回しっかり頑張ります」と巻き返しを期した。

 北の湖理事長(元横綱)は「横綱が10番では物足りない。12勝はしてほしい」と苦言を呈した。

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2013年7月21日のニュース