元露鵬が支度部屋出入り 理事長は注意喚起

[ 2013年7月21日 21:10 ]

 大相撲名古屋場所千秋楽の21日、大麻問題で2008年9月に日本相撲協会を解雇された元小結露鵬のボラーゾフ・ソスラン・フェーリクソビッチ氏が西の支度部屋へ出入りしたため、北の湖理事長(元横綱)は東西支度部屋をチェックする監察委員に注意喚起した。

 相撲協会は一昨年の八百長問題を受け、支度部屋への部外者の出入りを規制している。ロシア出身のフェーリクソビッチ氏は現役時代に在籍した大嶽部屋の十両大砂嵐を激励するために支度部屋を訪問。一度は許可した出来山監察委員(元関脇出羽の花)に注意を受け、外へ出された。

 玉ノ井広報部副部長(元大関栃東)は同氏の行動に対し「(角界の)OBといえばOBだが、入ってはいけないところに入ったのは確かだ」と話した。

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2013年7月21日のニュース