有村、3打差3位浮上「一つ一つに集中できた」 上原は20位

[ 2013年7月21日 09:08 ]

第3ラウンド、17番で笑顔を見せる有村智恵

 米女子ゴルフのマラソン・クラシックは20日、米オハイオ州シルバニアのハイランドメドーズGC(パー71)で第3ラウンドが行われ、5位から出た有村智恵が4バーディー、1ボギーの68で回り、通算9アンダーの204で首位と3打差の3位に浮上した。

 ポーラ・クリーマー(米国)とベアトリス・レカリ(スペイン)が67と伸ばし、通算12アンダーでトップ。前日22位の上原彩子は68で回り、5アンダーの20位に上がった。宮里美香と上田桃子はともに72とスコアを一つ落とし、宮里美が1アンダーで41位、上田は1オーバーで57位となった。

 ▼有村智恵の話 最後に(ボギーを)やったら駄目。でも全体的には安定したゴルフができていた。一つ一つに集中できていた。最終日はもうちょっとパットが決められたらいい。早く結果を残したい。

 ▼上原彩子の話 ショットは良かった。パターも惜しいのがあったけれど感覚は良かった。最終日は攻めないといけない位置にいるので、来週につながるように頑張りたい。

 ▼宮里美香の話 3~4メートルのパットがこんなに入らないとつらい。3日間続いていて、フラストレーションがたまっている。ここまで入らないのは初めての経験。リラックスして回りたい。

 ▼上田桃子の話 1日ずつパッティングは良くなっているけど紙一重で入らない。攻めていったけどちょっと残念。全体的には悪くない。最終日にかみ合ってくれることを期待している。(共同)

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