白井 世界選手権の跳馬で新技に挑戦へ

[ 2013年7月21日 06:00 ]

体操男子の日本代表強化合宿で、床の練習をする史上最年少代表の白井健三

 体操の世界選手権(9~10月、アントワープ)の男子日本代表が都内の味の素トレセンで合宿を公開。史上最年少代表の白井健三(16=岸根高2年)は種目別の跳馬で「伸身ユルチェンコ3回ひねり」に挑戦することを明かし、「世界の舞台で、自分の持っている最高の点の技をやろうと思う」と気合を入れた。

 この技は内村航平(24=コナミ)が10年12月に国内大会で成功。国際大会で成功すれば「ウチムラ」という新技になるはずだったが、現時点で内村が挑戦する予定はなく、白井が世界選手権で決めれば「シライ」という名の技になる。ホープが、初の大舞台で歴史をつくる。

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2013年7月21日のニュース