与論町出身の21歳・千代皇が新十両有力

[ 2013年3月24日 15:27 ]

大相撲春場所千秋楽

(3月24日 ボディメーカーコロシアム)
 西幕下5枚目の千代皇(九重部屋)が十両芳東を寄り切って5勝目を挙げ、来場所の新十両昇進が有力になった。大事な一番での会心の内容に「自分でもいい相撲が取れたと思う。上がっても上がらなくても、次につながる相撲を絶対取ろうと思った」と喜んだ。

 鹿児島県与論町出身で、2010年春場所初土俵の21歳。沖縄・中部農林高時代に本格的に相撲を始めた。四つ相撲が持ち味の千代皇は目標の力士を問われ「若の里関の力強さを学びたい」と目を輝かせた。

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2013年3月24日のニュース