第1シード追い詰めた…クルム伊達 笑顔「最後は実力出された」

[ 2013年3月24日 13:56 ]

女子ダブルス1回戦で敗退したクルム伊達公子(右)とケーシー・デラクア組

ソニー・オープン女子ダブルス1回戦

(3月23日 米フロリダ州マイアミ)
 クルム伊達、デラクア組が第1シードのイタリアのペアをあと一歩まで追い詰めながら金星を逃した。クルム伊達は「(相手は)パワーはないがいやらしさがある。最後はナンバーワンの実力を出されたという感じだった」と相手をたたえながらも、試合内容に納得できたように笑顔を絶やすことはなかった。

 1セットずつ取り合い、マッチタイブレークへ。クルム伊達組は有利に試合を進め、7―4と勝利まであと3ポイントに迫った。しかしそこから5連続でポイントを失い一気に逆転を許すと、押し切られた。(共同)

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2013年3月24日のニュース