豪栄道10勝 大関昇進へ足がかり、理事長厳しく「重みがない」

[ 2013年3月24日 20:46 ]

大相撲春場所千秋楽

(3月24日 ボディメーカーコロシアム)
 豪栄道は当たってすぐのはたきで10勝目を挙げ、大関昇進への足がかりをつかんだ。「今場所は悪い内容もあったが、全体を通したらまずまず。まずは2桁が目標だった」と淡々と話した。

 6場所連続関脇で2場所前は11勝。大関に最も近い26歳はもう一つ上の地位に向け「そういう気持ちをもって相撲を取りたい」と意欲的だった。

 両横綱にあっけなく負けるなど、まだ課題はある。北の湖理事長(元横綱)は「負けた相撲が悪すぎる。10勝しても重みが感じられない」と手厳しかった。

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2013年3月24日のニュース