男子200バタで松田2位、フェルプス優勝

[ 2011年7月27日 19:47 ]

男子200メートルバタフライ決勝 1分54秒01で2位の松田丈志

 水泳の世界選手権第12日は27日、上海で行われ、競泳男子200メートルバタフライ決勝で北京五輪銅メダリストの松田丈志(コスモス薬品)が1分54秒01の2位となり、今大会の日本勢で二つ目のメダルを獲得した。北京五輪8冠のマイケル・フェルプス(米国)が1分53秒34で3連覇し、今大会初の金メダルを手にした。

 準決勝種目では女子200メートルバタフライの星奈津美(スウィン大教)が2分6秒65の全体2位で、同50メートル背泳ぎの寺川綾(ミズノ)は28秒16の同7位で、男子200メートル個人メドレーの堀畑裕也(日体大)は1分59秒47の同8位で、それぞれ28日の決勝に進んだ。

 女子200メートル自由形は北京五輪女王のフェデリカ・ペレグリニ(イタリア)が1分55秒58で制し、400メートルとの2冠を達成。非五輪種目の男子800メートル自由形は孫楊(中国)が7分38秒57で勝った。

 ▼松田丈志の話 フェルプスに近づいてきている感じはある。徐々に自分のレベルが上がってきている。150メートルまでは良かったが、最後はばてた。

 ▼堀畑裕也の話 最後の自由形でタイムを上げることができた。もうけもの(8番手の意味)で決勝に残ったので、もう恐れることはない。(共同)

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2011年7月27日のニュース