ロンドン五輪期間中の経済効果953億円と試算

[ 2011年7月27日 06:00 ]

 クレジットカード大手のビザは26日、来年のロンドン五輪とパラリンピックの経済効果に関するリポートを発表し、合計7週間の期間中に英国での消費支出が7億5000万ポンド(約953億円)増えると試算した。

 五輪が開催されない年に比べ18・5%以上の増加という。英国を訪問する外国人観光客が増えることが主な要因で00年シドニー五輪や04年アテネ五輪の約2倍の7億900万ポンド(約900億円)が観光客によってもたらされると予想する。15年までの経済効果も51億ポンド(約6477億円)相当と見込み「景気浮揚効果は長期にわたって経済を刺激し、新たな雇用を創出していく」とした。

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2011年7月27日のニュース