「モンゴルに帰ってこい」と言われた旭秀鵬 負傷乗り越え新十両

[ 2011年7月27日 11:57 ]

新十両に昇進し、大島親方(左)と握手する旭秀鵬
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大相撲秋場所番付編成会議

 モンゴルから岐阜一高を経て角界入りした旭秀鵬は、名古屋市西区の大島部屋宿舎で「顔面骨折などけがが多く、母に帰ってこいと言われたこともあったのでうれしいです」と端正な顔をほころばせた。

 高校時代は柔道部で、日本の防衛大を卒業した兄が旭天鵬と知り合いだった縁で大島部屋に入門。岐阜から近い名古屋で関取の座を射止め「大勢が応援に来てくれたので良かった」と喜んだ。

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2011年7月27日のニュース