ブラウス入らないほど鍛えた 星、持ち味発揮しトップ通過

[ 2011年7月27日 12:08 ]

女子200メートルバタフライ予選、2分7秒34の1位で準決勝進出を決めた星奈津美

水泳世界選手権第12日

(7月27日 中国・上海)
 女子200メートルバタフライで日本記録保持者の星奈津美(スウィン大教)が全体のトップとなる2分7秒34で準決勝進出を決めた。

 持ち味の持久力を発揮して後半に追い上げ、予選を1位のタイムで通過。星は「思った以上にいいタイム。調子がいいと確認できた」と手応えを口にした。

 高校3年で北京五輪に出場したが「出て満足していた。決勝で戦えるレベルじゃないと面白くないと痛感した」。課題だった手のかきを強化し、ブラウスが入らなくなるほど体は一回り大きくなった。この種目でメダルを狙う20歳が順当に滑りだした。(共同)

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2011年7月27日のニュース