入江、寺川が2冠 競泳欧州グランプリ

[ 2011年6月10日 08:57 ]

 競泳の欧州グランプリ第2戦、カネ大会最終日は9日、フランスのカネで行われ、男子200メートル背泳ぎで入江陵介(イトマンSS)が1分54秒54の大会新で圧勝し、第1戦に続いて100メートルとの2冠を獲得した。

 女子50メートル背泳ぎは、前日の100メートルを制した寺川綾(ミズノ)が28秒09で快勝。200メートルバタフライの男子は松田丈志(コスモス薬品)が1分55秒25で、女子は星奈津美(スウィン大教)が2分7秒40で優勝した。

 女子100メートル平泳ぎは鈴木聡美(山梨学院大)が1分8秒30で勝ち、男子1500メートル自由形は宮本陽輔(鹿屋体大)が15分19秒12で完勝した。

 ▼寺川綾の話 (前日の)100メートル背泳ぎはあまりいい泳ぎができなかったが、修正して臨めた。きのうよりも感覚がよくなった。

 ▼星奈津美の話 (第1戦の)バルセロナ大会よりもタイムが上がったのでよかった。こういう連戦は初めてだけど、その中でも記録を上げていきたい。

 ▼宮本陽輔の話 自信は多少ついてきた。でも優勝できたのはこの大会のレベルが高くないから。世界選手権でいい結果を出すにはまだ力が足りない。(共同)

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2011年6月10日のニュース