入江 100背で初戦に続き大会新記録でV

[ 2011年6月10日 06:00 ]

男子100メートル背泳ぎで53秒72の大会新で優勝した入江陵介(手前)

 競泳の欧州GP第2戦カネ大会第1日は8日にフランス・カネで行われ、男子100メートル背泳ぎで入江陵介(イトマンSS)が53秒72の大会新記録で第1戦に続いて優勝した。古賀淳也(第一三共)は54秒49で3位だった。女子100メートル背泳ぎは寺川綾(ミズノ)が1分0秒22で制した。男子200メートル平泳ぎでは立石諒(NECグリーン)が2分11秒73で勝ち、冨田尚弥(中京大)は2分14秒63で5位。男子100メートルバタフライは藤井拓郎(コナミ)が52秒24で、同400メートル自由形は宮本陽輔(鹿屋体大)が3分54秒18でそれぞれ優勝した。

 男子100メートル背泳ぎの入江は今季の好調さを終盤で発揮し、初戦に続く大会新で制した。バルセロナでの第1戦を終え、移動して中2日でのレース。疲労に加え、地中海に臨む南フランスの屋外プールに強風が吹き荒れる悪条件も克服したが「タイムを(初戦から)落としたし、あまり良くなかった」と満足はしていなかった。気温が下がり「体が動きにくくなっていた」と振り返った一戦。前半を3位で折り返し、ラスト20メートルで上位を抜いた。入江は「隣のコースのフランス選手と競った中で、落ち着いてレースができたのが収穫」と冷静に分析した。

 ≪寺川も“収獲”≫7月の世界選手権(上海)でメダルを狙う女子100メートル背泳ぎで、寺川は09年世界選手権銀メダルのズエワ(ロシア)に競り勝ち「こうやって2人で大会を回ることは貴重な体験」と収穫を口にした。しかし、記録は自己ベストから1秒以上も遅れる1分0秒台。女子のエース格は「タイムが遅くてびっくりした。次のモナコ(最終戦)は頑張りたい」と奮起を誓った。

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