日本人対決は石川が圧倒 妹分の谷岡「オーラ違う」

[ 2011年5月11日 21:35 ]

女子シングルス2回戦で谷岡あゆかを破った石川佳純

 卓球の世界選手権個人戦第4日は11日、オランダのロッテルダムで行われ、女子の日本勢対決は石川佳純(IMG)が谷岡あゆか(エリートアカデミー)を4―0で下し、3回戦に進んだ。

 「台に立ったら年下も年上も関係ない」。ロンドン五輪出場権を争う大舞台で、18歳の若き女王に遠慮はなかった。谷岡のカットを丁寧につなぎ、チャンスボールを引き出すとフォアで打ち抜いた。第4ゲームは5―10から7連続得点。1ゲームすら与えなかった。

 初めての世界選手権を戦い終えた谷岡は、普段と違う先輩を見て「世界(ランク)10位の、もう一人の石川さんがいた。オーラが違った」と驚いた。(共同)

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2011年5月11日のニュース