福原 北朝鮮選手の情報不足で苦戦

[ 2011年5月11日 23:01 ]

卓球の世界選手権個人戦第4日

(5月11日 オランダのロッテルダム)
 日本女子の第一人者、福原が情報不足で苦戦した。シングルス2回戦で戦ったキム・ヘソン(北朝鮮)は世界ランク134位。しかし、プロツアーにも出場していないためにプレースタイルが分からず、2ゲームを奪われた。

 戦法を探りながらの試合で険しい表情をのぞかせたが、第6ゲームの4―3から相手のミスに乗じて5連続得点で突き放して「厳しい試合になるのは分かっていた」と言った。3回戦は苦手な中国のカット打ちの選手と当たるが「悔いの残らない試合にする」と誓った。

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2011年5月11日のニュース