山本 9位で代表落選…6度目の五輪出場絶望的

[ 2011年5月11日 06:00 ]

9位に終わり、世界選手権の代表から漏れた山本

 アーチェリーの世界選手権(7月、トリノ)最終選考会最終日は10日、静岡県掛川市のつま恋多目的広場で行われ、男子でアテネ五輪銀メダルの山本博(48=日体大教)は3日間合計3734点で9位に終わり、上位3人の代表から漏れた。

 これで来年のロンドン五輪出場が厳しくなった。世界選手権の団体の上位8カ国・地域に五輪出場枠が与えられる。日本が獲得した場合、全日本連盟は今回の代表選手を五輪にも派遣する方針のため、山本の6度目の五輪出場の道は閉ざされる。男子は古川高晴(近大職)が3857点、女子は早川浪(渋谷アーチェリー)が3891点で1位だった。

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2011年5月11日のニュース