19年W杯の日本開催濃厚に IRB会長が明言

[ 2011年5月11日 06:00 ]

握手を交わす(左から)日本ラグビー協会の森喜朗会長、IRBのベルナール・ラパセ会長、IRBのマイク・ミラーCEO

 国際ラグビー評議会(IRB)のベルナール・ラパセ会長が10日、都内で会見し、19年W杯日本大会開催へゴーサインを出した。

 政府保証が得られなければ開催はく奪をちらつかせていた同会長はサッカーくじを運営する日本スポーツ振興センターが36億円を拠出することを評価し「努力の結果はIRBの理事会(24日)で(日本開催を)承認されると思う」と明言。原発事故にも触れ「自分の目で見て日本が安全な国であることが分かった」と話した。また、日本協会の森喜朗会長はW杯を日本で単独開催することも明らかにした。

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2011年5月11日のニュース