今尾 100キロ差何の!豪快投げで館内沸かす

[ 2011年5月11日 06:00 ]

前相撲で自分よりはるかに大きい謙豊(右)を攻める今尾

 新弟子らを対象とした前相撲の2日目が行われ、92キロの今尾(錣山)が200キロの謙豊(時津風)を豪快に下手投げで投げ捨てて館内を沸かせた。

 「なるべく動こうと思った。勝てる気はしなかったが、良かったです」。春場所の中止でデビューまで2カ月も待たされたが「特に影響もなかったし、ワクワクしていた」ときっぱり。師匠の錣山親方(元関脇・寺尾)も「稽古場でも負けん気の強さを出している」と今後の成長を楽しみにしていた。

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