日体協 震災復興支援へアスリート講師派遣

[ 2011年5月11日 06:00 ]

 日本体育協会(日体協)は10日、東日本大震災復興支援「スポーツこころのプロジェクト」の実施を発表した。

 同プロジェクトは日本サッカー協会の「こころのプロジェクト」をベースに日体協、サッカー協会、日本オリンピック委員会、日本トップリーグ連携機構の4団体が協力。震災の被害が大きい青森、岩手、宮城、福島、茨城、千葉と避難者が多く住む栃木の7県の小学校5、6年生を対象にアスリートを講師として派遣する。今年6月にも始動し、5年間の活動を見込む。日体協の張富士夫会長は「大きなテーマは夢と希望。復興に少しでも役立てれば」と話した。

続きを表示

2011年5月11日のニュース