白鵬と平幕4人が全勝!魁皇は大関最多勝に並ぶ

[ 2011年5月11日 18:51 ]

白鵬が寄り切りで栃煌山を下す

 大相撲技量審査場所4日目(11日・両国国技館)横綱白鵬は栃煌山を寄り切って4連勝。大関とりの関脇琴奨菊が小結鶴竜にはたき込まれて初黒星を喫し、三役以上の全勝は白鵬だけとなった。

 大関陣は、魁皇が北太樹を寄り切って3連勝で3勝1敗。大関で515勝となり、千代大海(現佐ノ山親方)の大関最多勝利に並んだ。把瑠都も連敗を免れて3勝目。しかし、琴欧洲は豊真将に寄り切られて3連敗で1勝3敗となり、日馬富士は豪栄道にはたき込まれ2勝2敗となった。豪栄道は3大関を破った。

 全勝は白鵬と平幕の栃ノ心、朝赤龍、豊響、新入幕の魁聖。関脇稀勢の里は2勝目を挙げた。

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2011年5月11日のニュース