福島出身の大野が主将

[ 2011年5月11日 16:27 ]

 日本ラグビー協会は11日、アジア5カ国対抗で遠征中の日本代表の第3戦、アラブ首長国連邦戦(日本時間14日未明・ドバイ)の先発メンバーを発表し、東日本大震災と原発事故で被害を受けている福島県出身のロック大野均(東芝)が、この試合に限って主将を務めることになった。WTB宇薄岳央(東芝)が初キャップとなる。日本は4トライ以上を挙げて勝てば4連覇が決まる。メンバーは次の通り。

 ▽FW 平島久照(神戸製鋼)湯原祐希、大野、マイケル・リーチ(以上東芝)藤田望(ホンダ)トンプソン・ルーク(近鉄)菊谷崇(トヨタ自動車)ホラニ龍コリニアシ(パナソニック)▽HB 日和佐篤(サントリー)ジェームズ・アレジ(ノッティンガム)▽TB 宇薄、ライアン・ニコラス(サントリー)上田泰平(ホンダ)遠藤幸佑(トヨタ自動車)▽FB 有賀剛(サントリー)

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2011年5月11日のニュース