琴春日、蒼国来も八百長「クロ」認定

[ 2011年3月31日 06:00 ]

 大相撲の八百長問題で新たな処分対象者が判明した。

 特別調査委員会は30日、佐渡ケ嶽親方(元関脇・琴ノ若)と荒汐親方(元小結・大豊)を東京都内のホテルに呼んで聞き取り調査を行った。両親方とも聴取後にコメントしなかったが、関係者の話などから、新たにクロと認定されたのは、佐渡ケ嶽部屋の幕内・琴春日、荒汐部屋の幕内・蒼国来であることが分かった。

 2人は八百長メールに名前は挙がっておらず、特別調査委が行った関与力士らからの聞き取り調査で関与を認定されたことになる。八百長への関与が認定された幕内力士は計4人となった。

 特別調査委は師匠への聴取を31日も実施する予定。そんな中、理事会メンバー以外の親方衆による緊急の年寄総会が、31日に開催されることが決まった。

 4月1日の臨時理事会では八百長への関与が認定された約20人の力士らに解雇など厳しい処分が下される見通しだが、物証がなく他の関与力士らの証言だけでクロ認定されたケースもあり、一部の親方からは反発の声が上がっている。緊急の年寄総会では、理事会に対し「処分見直し」「調査のやり直し」などを求める決議を採択するとみられる。親方約90人の蜂起により、八百長問題は新たな局面を迎える。

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