放駒理事長、強い姿勢でノー!年寄総会の要望を却下

[ 2011年3月31日 22:27 ]

 31日の年寄総会は、20人以上の大量処分者の数を減らすもくろみで緊急招集された。出席者によると、4月1日の臨時理事会に向けて放駒理事長(元大関魁傑)へ案を上申したが、放駒理事長の答えは「ノー」だった。

 上申案は(1)1日で処分を決めないでほしい(2)理事会後に評議員会を招集し、その場で処分を決めてほしい―との内容だった。力士ら処分対象者の言い分をくんでもらいたいという含みがあったという。

 年寄総会会長の春日野親方(元関脇栃乃和歌)らの要望を、同理事長は「処分はこちらで全部やる」と却下。“身内”の年寄総会よりも特別調査委員会との連携を選んだ。決定が伝えられると、会場は何とも言えないため息に包まれたという。

 年寄総会では出席した特別調査委の弁護士に対し、関与が認定された蒼国来の師匠、荒汐親方(元小結大豊)が「私は弟子を信じている」と反論。八百長の仲介役とされる恵那司が所属する入間川部屋の親方3人も調査方法に疑問を投げかけた。ある若手親方は「結局は対象者のガス抜きにしかならなかったね」と苦笑いするしかなかった。

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