愛子も涙「監督のおかげで思う存分スキーができた」

[ 2010年7月17日 06:00 ]

小野学氏のお別れの会で弔辞を読む長野五輪団体金メダリストの(左から)斎藤浩哉氏、原田雅彦氏、岡部孝信氏

 今月3日に呼吸器不全のため死去した98年長野五輪ノルディックスキージャンプ監督の小野学氏(享年59)のお別れの会が16日、長野市内のホテルで行われた。

 同会には北野建設スキー部に所属していたノルディック複合の五輪2大会連続金メダリスト・荻原健司氏(40)、バンクーバー五輪フリースタイルスキー・モーグル女子4位の上村愛子(30)、長野五輪ジャンプ団体金メダリストの原田雅彦・現雪印スキー部コーチ(42)ら約400人が出席。荻原氏は「小野さんの情熱を引き継いでいきたい」と弔辞。上村は「個人のメダルを見せられなかったのは残念だったけど、監督のおかげで思う存分スキーができた」と涙を浮かべた。

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2010年7月17日のニュース