ボルト、パウエルに勝った!9秒84で優勝

[ 2010年7月17日 10:45 ]

 陸上のダイヤモンドリーグ第9戦は16日、パリで行われ、北京五輪短距離3冠のウサイン・ボルト(ジャマイカ)と前世界記録保持者のアサファ・パウエル(ジャマイカ)の注目の対決となった男子100メートルは、ボルトが9秒84で優勝し、パウエルは9秒91で2位だった。

 9秒58の世界記録を持つボルトはスタートでもたついたが、徐々に加速してパウエルを退けた。2人がマークしている9秒82の今季世界最高からは遅れた。ボルトは「力強さを出せなかった。まだ練習が必要だ」と話した。

 男子110メートル障害は北京五輪銅メダルのデービッド・オリバー(米国)がダイロン・ロブレス(キューバ)の世界記録に0秒02と迫る12秒89の今季世界最高で優勝した。(共同)

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2010年7月17日のニュース