日本選抜B 7人制大会で逆転優勝

[ 2010年4月26日 06:00 ]

 7人制ラグビー大会の「セブンズフェスティバル」が25日、東京・秩父宮ラグビー場で行われた。16年リオデジャネイロ五輪に7人制ラグビーが採用されたことを受けての開催。国内では7年ぶりの7人制全国大会となった。トップリーグ9チームと日本代表候補による3チームの計12チームが参加した男子は日本代表主力メンバーの日本選抜Bが、4チーム出場の女子は名古屋レディースが、それぞれ初優勝した。

 15人制の元日本代表・今村(神戸製鋼)や北川(三洋電機)らを擁する日本選抜Bが決勝で19点差を逆転してリコーに競り勝った。築城主将(コカ・コーラウエスト)は「ホッとした。最後は走り勝てた」と胸をなで下ろした。7年ぶりの全国大会も観客は2956人。同主将は「僕らがリードして7人制を盛り上げたい。(6年後の)五輪は33歳だけど絶対に行きたい」と力を込めた。

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2010年4月26日のニュース