朴仁妃 ラウンド後に右往左往の2位

[ 2010年4月26日 06:00 ]

 【フジサンケイ・レディース】2位の朴仁妃はラウンド後に右往左往を強いられた。最終組から1時間以上早くスタートして67をマークし、通算5アンダーでホールアウト。

 この時点で首位と5打差で「ショット、パットとも良かった」と話してコースを離れた。ところが、ここから上位陣がブレーキ。服部が15番でダボを叩いたところで関係者が連絡したが、電車に乗った朴は熱海に近い伊豆多賀駅まで来てしまっていた。慌てて途中下車したもののタクシーがつかまらず、逆方向の電車に乗り込んだ。

 結局は伊東駅の手前で服部の優勝が決定。今季はホールアウト後の2打罰で優勝が消えるなどドタバタ続きだが、5試合で優勝1回、2位が4回と安定感は抜群。右足首痛のため今週は欠場し、来週の国内メジャー初戦に照準を合わせる。

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2010年4月26日のニュース