元露鵬ら兄弟側が控訴

[ 2010年4月26日 20:26 ]

 日本相撲協会に対しロシア出身の元露鵬、元白露山の兄弟が大麻の陽性反応を理由とした解雇の無効を求めた訴訟で、兄弟の代理人塩谷安男弁護士は26日、請求を棄却した東京地裁判決を不服として同日控訴したことを明らかにした。

 19日の地裁判決は「薬物検査の尿はいずれも本人のもの」とした上で「薬物が深刻な社会問題となっていることを考えれば、大麻の使用が認められた兄弟を協会が解雇したのは当然だ」と判断した。

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2010年4月26日のニュース