藤田、長尺ドライバーで単独首位に

＜つるやオープン・第2ラウンド＞ ９番、セカンドショットを放つ藤田寛之
Photo By スポニチ

　【つるやオープン第２日】藤田が長尺ドライバーを操り単独首位に躍り出た。連日の６６をマークし「ショット、パットともに非常に安定していた」と珍しく自画自賛した。

　４１歳を迎える今季、飛距離アップを求めてこれまでよりシャフトが１・５インチ長い４６・２５インチの１Ｗを使用。昨季の平均飛距離は２７７・４４ヤード（５５位）だったが、この日は１５番パー５でティーショットを３１４ヤードも飛ばしてバーディーを奪うなど、効果はてきめんだ。
　２位に４打差をつけたが「冷静に見たら差は大きい。でもここはビッグスコアが出る。守ってばかりいても勝てるものではない」と気持ちを引き締めて最終日へと向かう。