フライング世界選手権 オーストリアが2連覇

[ 2010年3月21日 20:33 ]

 ノルディックスキー・ジャンプのフライング世界選手権最終日は21日、スロベニアのプラニツァで団体(HS215メートル、K点185メートル)を行い、バンクーバー冬季五輪で2連覇を果たしたオーストリアが1641・4点で2大会連続2度目の優勝をした。ノルウェーが2位で、フィンランドが3位に入った。日本は出場していない。

 オーストリアが2位のノルウェーに100点近い差をつけて圧勝。2006年トリノ冬季五輪で五輪の団体初優勝を果たしてから続く五輪、世界選手権、フライング世界選手権の連勝は6に伸びた。
 4番手を務めたシュリーレンツァウアーは226・5メートル、231メートルと大飛躍を連発した。バンクーバー五輪、今大会の個人はいずれもアマン(スイス)の後塵を拝したが「五輪でメダル3個、この大会でメダル2個を取れたのだから、とてもいいシーズンだったと思う。僕はまだ20歳なんだから」と話した。(共同)

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2010年3月21日のニュース