アクシデント乗り越え日本勢男子最高の５位

“銀の女”尾崎が２位／実業団Ｈマラソン

　【実業団ハーフマラソン】男子で日本勢最高の５位となった２５歳の円井は１時間１分５８秒の自己新に「自分にとって自信になった」と喜んだ。
　積極的なレース運びが光った。出だしで靴ひもがほどけるアクシデントを乗り越え、外国選手に「速いペースでも付けるところまで付こう」と最後まで粘った。
　これまで目立った実績はなく「駅伝でも２番手、３番手で日本人トップをとれなかった」という殻を破り「将来的にはマラソンもやりたい」と意気込みを語った。