ウィリアムズ姉妹が連覇/全豪オープン

[ 2010年1月30日 06:00 ]

女子ダブルスで2連覇、トロフィーを持つセリーナ(左)とビーナスのウィリアムズ姉妹

 全豪オープンテニス第12日は29日、オーストラリア・メルボルンパークで行われ、女子ダブルス決勝は第2シードのビーナス(29)、セリーナ(28)のウィリアムズ姉妹組が第1シードのカーラ・ブラック(30)、リーゼル・フーバー(33)組をストレートで破り、2年連続4度目の優勝を果たした。4大大会ダブルスは通算11勝目。男子シングルス準決勝の残り1試合は、第1シードのロジャー・フェデラー(28)が第10シードのジョーウィルフリード・ツォンガ(24)を下し、2年連続の決勝進出を決めた。(メルボルン・山口奈緒美通信員)

 女子ダブルス決勝でビーナスとセリーナのウィリアムズ姉妹が、第1シードのペアを撃破。4大大会通算11度目の優勝を飾った。ダブルスは出場大会を制限している2人だが、00年以降は決勝で不敗。30日はセリーナがエナンとシングルス決勝を争うが、セリーナは単複そろって決勝に進出した6度のうち、2冠を達成できなかったのは1度だけというデータもある。「これで少なくとも1つのトロフィーは持って帰れると思えば、楽になるのよ」と笑う現女王は自信たっぷりだった。

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2010年1月30日のニュース