織田「プルシェンコの4回転」で火がついた

[ 2010年1月30日 09:25 ]

米国に向け出発する織田信成

 バンクーバー冬季五輪のフィギュアスケート男子代表の織田信成(関大)が30日、成田発の航空機で事前合宿を行う米国に出発し、五輪のメダル獲得に向けて「課題の4回転ジャンプを決めたい。総合的にいい演技もしないと戦えない」と意気込みを口にした。女子代表の安藤美姫(トヨタ自動車)とともに調整し、織田は2月10日にバンクーバー入りする予定。

 織田は年明けからの約3週間、シーズン序盤よりも落ちた体力の強化に励んできたという。欧州選手権を制したエフゲニー・プルシェンコ(ロシア)の映像もチェックし、刺激も受けたそうで「本当にすごい4回転を跳ぶ。自分も負けないように決めたい。体力強化で跳躍力も上がったし、4回転は10回跳ぶと6、7回は成功する。徐々に上げていく」と話した。
(共同)

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2010年1月30日のニュース