“決戦”を前に…三洋電機にインフル禍

[ 2010年1月30日 06:00 ]

 2年連続同じ顔合わせとなったラグビー・トップリーグのプレーオフ決勝「三洋電機―東芝」戦が31日に秩父宮ラグビー場で行われる。初制覇を狙う三洋電機は、CTB霜村主将とチーム最多トライのWTB北川がインフルエンザを発症したため欠場する緊急事態に陥った。

 霜村主将は29日午後の簡易検査で陽性反応が出たもので、今週初めに発症した北川は社内規定により自宅待機中。2人の代役は元日本代表の山内と三木が務める。主将から電話で検査報告を受けたWTB三宅副将は「涙声でごめんねとひたすら謝っていた。優勝してキャプテンを男にする」と誓っていた。

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2010年1月30日のニュース