潮田が来年も現役続行 オグシオは解消も

[ 2008年11月10日 23:15 ]

 北京五輪バドミントンの女子ダブルスで5位入賞を果たした人気選手で、今年いっぱいでの引退も示唆していた潮田玲子(三洋電機)が来年も現役生活を続ける見通しであることが10日、分かった。複数の関係者が明らかにしたもので、4年後のロンドン五輪を目指すかどうか不透明という。

 10月にパートナーの小椋久美子(三洋電機)はロンドン五輪を目指すことを明言している。日本協会は来年の日本代表をロンドン五輪を見据えた選考とするため、オグシオのコンビを解消する可能性も出ている。
 潮田はテレビ局からのスポーツキャスター就任の打診も受けていた。しかし、北京五輪の準々決勝で中国ペアに完敗したことで、不完全燃焼の思いを残しており「(年末までの)日本リーグが終わった時点で自分の思う気持ちを大切にしたい」と話していた。
 潮田は小椋とのペアで5連覇が懸かる13日からの全日本総合選手権で五輪以来のコンビを組む。

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2008年11月10日のニュース