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藤枝 10番菊井が初勝利をプレゼント 槙野監督から主将マーク託され2得点

[ 2026年2月15日 04:00 ]

明治安田J2・J3百年構想リーグ第2節   藤枝2―0松本 ( 2026年2月14日    藤枝総合運動公園サッカー場 )

<J2藤枝・J3松本>後半、先制点を決めた菊井(中央)
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 J2藤枝が新体制初勝利を挙げた。槙野智章新監督(38)采配2戦目となったホームのJ3松本戦は、FW菊井悠介(26)の古巣相手の2得点で2―0で快勝。黒星スタートとなった開幕戦に続く本拠戦で、サポーターに白星を届けた。21日の次節もホームでJ2甲府と対戦する。

 誰もが待ち望んだ歓喜の笛がピッチに響いた。采配2戦目で初勝利を挙げた槙野新監督は「ホッとしてます」と、サポーターに白星を届けて安堵(あんど)の表情を浮かべた。

 記念の「一勝」の立役者は菊井だった。プロ1年目から昨季まで4季過ごした古巣戦で、キャプテンマークを巻いてピッチへ。指揮官から「わざとゲーム主将にした。古巣と戦う時にはいろいろな重圧がある中で、やらなければいけない」と託された期待にも応えた。後半15分、左サイドの直接FKからシュート性のボールをエリア内に送ると、これがそのままネットを揺らして先制。「イメージ通りの得点」と新体制1号となる加入後初ゴールでリードをもたらすと、同31分にはPKで追加点を挙げた。

 「正直めちゃくちゃ嫌でした」と明かす松本との一戦。育ててくれたチーム、サポーターへのさまざまな感情を当然抱いていたが、藤枝の10番としてしっかりと仕事を果たした。「難しい心情で試合に入った。得点以外は課題が多かった」と振り返りつつ「(松本のサポーターに)2点はやり過ぎだよ、と言われました」と笑顔。槙野監督の初白星につながる恩返しのマルチ弾に胸を張った。

 星を1勝1敗の五分に戻し、21日の次節はホームでJ2甲府と対戦。開幕本拠3連戦のラストは、今季初めて同カテゴリーのクラブが相手になる。「修正するところは修正して、もっと皆さんがワクワクするプレーをやっていきたい」。今度は新体制初の連勝に貢献し、再びスポットライトを浴びる。

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