C大阪DF山下、MF田中が堺市長を表敬訪問　5月26日の堺市民デーは田中にとっても記念日

堺市長を表敬訪問し展望室で記念撮影するC大阪DF山下達也（中央左）、MF田中駿汰（同右）
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　C大阪で今季の主将を務めるDF山下達也とMF田中駿汰らが10日、大阪府堺市役所で永藤英機・堺市長を表敬訪問した。

　今年はC大阪が2014年に堺市をホームタウンとしてから、ちょうど節目の10年。堺市在住・在勤・在学の3000人を招待する堺市民デーを、5月26日の広島戦（ヨドコウ）で設定している。

　MF田中駿汰はちょうどこの日が27歳の誕生日。札幌時代の21年にもバースデーマッチの経験があるが、この時は鳥栖と0―0で引き分けた。

　自身への“祝砲”の経験はなく「バースデーゴールを決めて、堺市民の皆さんと喜びを分かち合いたい。（広島は）やりがいのある相手なので、当たるまで負けずに勝ち続けたい」と、7まで伸ばしている開幕からの無敗記録をさらに伸ばすつもりだ。

　自身が市民でもある山下は「子どもが遊ぶ場所や大きい公園があって住みやすい」と堺市をPR。自身は3月2日の鹿島戦（カシマ）以来、リーグ戦での出場はないが「競争相手はたくさんいますが、しっかりアピールしながら、自分も試合で活躍できたら。（自身が遠征メンバーから外れても）“絶対負けんなよ！”とみんなに言って送り出している。今のところ絶対負けていないので（自身が外れたら）継続してやっていこうと思っています」とジンクスを明かした。