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横浜 ロペス、植中弾でG大阪を2―0で下し、今季初の連勝で単独4位浮上

[ 2024年4月10日 21:02 ]

明治安田J1リーグ   横浜2―0G大阪 ( 2024年4月10日    日産スタジアム )

<横浜・G大阪>後半、ゴールを決め喜ぶ横浜・植中(撮影・西海健太郎)
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 明治安田J1リーグは10日に第3節未消化分の1試合が行われ、横浜F・マリノスがホームでG大阪を2―0で下した。

 殊勲の決勝点を決めたのは、エースFWアンデルソン・ロペス(30)。後半8分、左サイドで展開し、DF永戸勝也(29)の縦パスを受けたMF山根陸(20)が左足で切り返し右足でクロス。そのボールを左足でトラップしたブラジル人ストライカーが、相手を背負いながらも反転して左足でニアにたたき込んだ。試合終了間際にはFW植中朝日(22)の今季初ゴールで試合を決定づけた。

 キューウェル監督は今月3日からスタートした過密日程を考慮し、2―1で勝利した7日のアウェー神戸戦から先発を6人替え。前半は相手に攻め込まれるシーンもあったが、GKポープ・ウィリアム(29)の好セーブもあり何とか失点を防ぎ、後半の反撃につなげた。

 2年ぶりの王座奪回を目指すチームはこれで今季初の連勝。神戸を抜いて単独4位に浮上した。今月は蔚山(韓国)とのACL準決勝(17日、24日)を控える。その中でチームはさらに勢いづく大きな1勝を挙げた。

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