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横浜“鉄人”ロペスが今季初連勝呼ぶリーグ5発目 元同僚GK一森「ナイスゴール」に「ごめんなさい」

[ 2024年4月11日 00:05 ]

<横浜・G大阪>後半、ゴールを決め喜ぶ横浜・アンデルソン・ロペス(右)(撮影・西海健太郎)
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 横浜F・マリノスのエースFWアンデルソン・ロペスが“鉄人”ぶりを発揮し、チームを今季初の連勝へ導いた。0―0の後半8分、MF山根陸(20)の左からの右足クロスを相手DFを背負いながら左足でトラップし、素早く反転して左足でニアに叩き込んだ。この今季リーグ戦5点目が決勝点となり、チームは2―0で勝利を収めた。

 ゴールを決めた相手GKは、昨季チームメートだった一森純(32)。試合後には一森が横浜のロッカールームにあいさつに来たようで「彼からはナイスゴールという言葉をもらって、僕はありがとうと同時に、ごめんなさいと言いました」と明かし、「去年まではチームメイトで、切磋琢磨してタイトルのために戦っていた仲間だった。今年は別々のチームなので、今日は僕たちが勝てて良かったと思います」と冗談交じりに話した。

 この日もフル出場で、今季は試合終了間際に交代したACLの2試合を除き、公式戦11試合でほぼフルタイム出場。好調の秘けつについてブラジル人FWは「シンプルなことです。アスリートとして試合後にケアをして、しっかりと休息を取って、リカバーして、栄養をしっかりとって、あとはしっかりと寝ること。それだけです」と言う。

 G大阪戦の前日には、疲労を心配した指揮官とは出場か否かの話し合いを持ったというが、「凄く体の状態もいいし、疲れもないと言ったので、もし疲れてればそれも素直に監督に言いますし、本当に状態が良かったので使われてよかったです」と笑顔で会場を後にした。

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