「FIFA　Football　Agentライセンス試験対策講座」6・16開講　新制度導入受け

　サッカー選手のエージェント業務やマネジメントを行う「株式会社イマージェント」と「株式会社グロボル・フットビズ・コンサルティング」の2社が今月16日に、合同で「第2回　FIFA　Football　Agentライセンス試験対策講座」を開講する。

　国際サッカー連盟（FIFA）は1月6日に選手エージェント業務に関わる新たな規則をリリース。2015年4月より導入された各国協会における登録制とされていた「Regulations　on　Working　with　Intermediaries（RWWI）」、いわゆる選手仲介人制度を廃止し、新たに「FIFA　Football　Agent　Regulations（FFAR）」を導入することを発表した。FIFAの管轄の下で、国際間の選手契約・移籍手続きを代理する上での原則を定めたもので、今年10月1日から適用される。

　これにより、新規参入を志すものだけでなく、これまで仲介人として活動していた選手仲介人も、10月1日以降にエージェント業務を行うためには今後FIFAが実施する試験に合格し、エージェントライセンスを取得することが必須に。

　そういった経緯もあり、「株式会社イマージェント」、「株式会社グロボル・フットビズ・コンサルティング」の2社は、新制度導入による不安や疑問点を解消し、FIFAのエージェントライセンス試験に合格して選手エージェント業を継続、または新規参入していただくための助けとなるため、講座を開設。1月21日に行われた第1回が好評だったこともあり、第2回を開催することになったという。

　第2回も第1回の講座と同様に「実践編（7月を予定）」「試験対策編（試験直前を予定）」への展開を予定。開催方法はオンラインウェビナーツール「Zoom　Webinars」で、第2回の申し込みは6月14日まで。定員は先着30人となっている。

　詳しくはhttps://globallfc.com/？p＝12941まで