京都FW豊川雄太「ここで得点取れば波に乗る」　前節・浦和戦の“リベンジ弾”誓う

次戦・広島戦で得点を誓う京都FW豊川雄太
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　4日に敵地・広島戦を控える京都FW豊川雄太（28）が、浦和戦の“リベンジ”を誓った。リーグ5連敗を喫した前試合・浦和戦では後半9分に放ったヘディングシュートがバー直撃。跳ね返ったボールにいち早く反応したが、GK西川周作の好セーブに阻まれた。「あの1本を決められなくて悔しい」。チームは無得点に終わり、責任を背負った。

　前日1日の練習では居残りシュート練習を敢行。これまでもシュートを打ち込むことは多々あり「それをすることで結果が出たことも経験している」という。「結局はゴール前のところ。攻撃は決めきるか、守備はチーム全体で守るか。もっと突き詰めたいし、今後それが必要になる」。守備は11試合連続失点中で、攻撃は6試合連続で複数得点がない。内容は悪くないだけにもどかしさが募るが、嘆くのではなく打破する方に目を向ける。

　「ここで得点が取れれば個人としてもチームとしてもグッと波に乗れると思う」。現在はアルゼンチン代表FWフリアン・アルバレス（マンチェスターC）のプレーを参考にしているストライカーは、4月29日・柏戦以来の今季4得点目を見据えた。