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神戸・吉田孝行監督はDF陣窮状にも選手を信頼「頑張ってくれている」

[ 2023年6月2日 15:25 ]

オンライン取材に応じる神戸・吉田孝行監督(C)VISSEL KOBE
Photo By 提供写真

 J1首位の神戸は2日、あす3日の川崎戦(ノエスタ)へ向けオンライン取材に対応。吉田孝行監督はケガ人が続出しているDF陣の窮状にも「開幕前からそういう状況ではあったが、いろいろみんなで回しながら、なんとかしのいできたという状況。それは今も変わらない。いるメンバーでやりくりして、選手たちも頑張ってくれているし、それを継続していくだけ」と信頼感を強調した。

 菊池流帆が3月のG大阪戦で全治約8カ月の左膝前十字靱帯損傷、酒井高徳は7日の横浜C戦の筋肉系トラブルで3試合連続欠場。さらに飯野七聖も横浜C戦後から負傷離脱しており、30日の公開練習では山川哲史と本多勇喜の姿がなかった。CB、SBともに戦力が大幅ダウンしている現状ではあるが、前節のFC東京戦では尾崎優成が試合終盤20分間、開幕戦以来となるリーグ戦出場。指揮官は「2回ぐらいエラーはあったが、少しずつ(チーム戦術を)理解してくれている」と一定の評価を与え、穴を埋める活躍に期待した。

 川崎には3連敗中で、ホームに限れば6試合連続勝利なしと相性は悪いが、まさに正念場。悲願のリーグ優勝へ立ち止まるわけにはいかない。

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