×

U―21日本はサウジとドロー A代表経験14人の“格上”に善戦 数的不利も運動量でカバー

[ 2022年6月7日 05:30 ]

大岩剛監督
Photo By スポニチ

 U―23アジア杯は6日、ウズベキスタン・タシケントで1次リーグが行われ、24年パリ五輪出場を目指すU―21世代で参加している日本代表は、1次リーグD組でサウジアラビアと対戦し、0―0で引き分けた。後半31分、FW藤尾翔太(21=徳島)の肘が相手の顔に当たったことで一発退場となったが、数的不利を耐え切った。次戦は9日にタジキスタンと対戦する。

 登録23人のうちA代表経験者が14人という“格上”に善戦した。選手の動きが重く苦戦した初戦のUAE戦から一転、大岩剛監督の「1試合やったことで体がフィットしてくる」という通り、本来の豊富な運動量で強豪を攻め立てた。FW藤尾が退場してからの約10分間は全員が体を張った守備でゴールを死守。「勝ちながら改善していく」という指揮官の思惑通りにはならなかったが、価値ある勝ち点1となった。

続きを表示

2022年6月7日のニュース